05月30日 (土)

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不思議な力を持つ卵殻膜



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卵殻膜とはいったい?

卵殻膜

近年、医療分野で注目されている卵殻膜という成分をご存じでしょうか。

この卵殻膜は、卵の殻の内側にある薄い膜のことで、ゆでたまごを作ったとき、殻をむいたときに内側にのこる白っぽい膜のことといえばイメージはつくでしょうか。


この卵殻膜は、親鳥から産み落とされた卵が、哺乳類のように胎盤を通して親から栄養を与えられなくても、ヒナの体をつくり、羽毛をつけ、命をもたらす不思議なパワーを持っているんです。


卵殻膜のちから

Ⅲ型コラーゲン

更に卵殻膜の研究をすすめていくと、人間の幼児に肌に多く含まれ「ふにふに」とした柔らかさの源となっている「Ⅲ型コラーゲン」をサポートする力を持っていることがわかってきました。


このⅢ型コラーゲン25歳を境に大幅に減少してしまうのですが、卵殻膜成分を取り入れることで、肌のⅢ型コラーゲンを活性化・増大することができるというのです。


その有用性が分かるようになってきたここ数年で、美容業界でも一気に注目を集め「卵殻膜成分入り」のコスメが数多く登場しているんです。


古くから日本人も愛用

相撲

頭と頭でぶつかることから、時としてぱっくりと額が割れることもある相撲の世界において、切り傷の治療には卵の薄皮を用いてきた歴史があるようです。

相撲中継で解説を務めた立浪親方(元小結・旭豊)は、怪我を負った力士の解説を行う際に「卵の(殻の)薄皮が内側にあるじゃないですか。昔はあれを傷口に貼るのを、よくやっていました」と語っていたようです。


また別の日に絆創膏を当てた力士に対し「縫うと、また割れやすいって昔から言われましたね。卵の薄皮を貼るのは、稽古場でみんなよくやっていました」と明かしていました。


卵の殻についた薄皮は、コラーゲンやヒアルロン酸、グルコサミンなど、皮膚組織を修復する力があるとされ、傷跡も残りにくい民間療法として古くから知られており、一部では「天然の絆創膏」とも呼ばれていたようです。

16世紀中国の薬学書

400年以上前16世紀の、明の時代の中国の薬学書「本草綱目」に傷口に貼ると良いという記載があります。

日本でも同様に、昔から伝わる生活の知恵として、使われてきました。

これだけ歴史のある身近なものにも関わらず、本格的に生活への応用が進んだのはここ十数年というから驚きです。


科学的な発展が目まぐるしく進む現代ですが、まだまだ自然の力で解明できていないことは数多く残っています。


また、便利になった現代だからこそ、数万年・数千年・数百年と経験と体験を積み重ねて蓄積されてきた先人たちの知恵をもう一度見直し、更に現代の力と併せていくことで、ますます私たちの生活は豊かになっていくのではないかと思います。