02月19日 (水)

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逆算思考の中田英寿




成功者は自分が叶えたいゴールから現状への道のりまでを逆算をしているといいます。


ゴールに至るステップを具体的に想定する。

ゴールからステップを一つ一つ下りていく。

そして将来になるべき今の自分がするべきことを決める。


これが成功のための逆算思考。

けれど、ゴールが見えない人にはその行動が奇妙に見えるもの。

他人に嫌われる。馬鹿にもされる。それでも貫いた人が成功するのです。

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中田英寿もその一人。

彼は中学生の頃にはすでに自分のゴールを定めていました。


中田のゴールは世界一のサッカー選手になること。


ワールドカップ日本代表の看板選手。


決勝ではブラジルチーム相手を、兄とうまいパスを出し合って得点。

そして2対1で下し、優勝。

セリエAのレギュラー選手、背番号は10番。年俸は40億。


ゴールを掲げるだけなら、誰でもできます。

同じような夢を語ったサッカー少年はきっと他にもたくさんいるでしょう。


しかし、中田には実現するための具体的なステップも見えていたのです。

ステップ

具体的なステップとは『世界一の練習』。


ただ単に監督に言われたとおりに行う練習ではありません。

今の自分に必要なものは何か?

練習の目的は何か?

その目的に適した方法はどれか?


自分で考え、調べ、試し、そしてあきらめずに継続する。


もちろん中田には生まれついての肉体的素質もあったのでしょう。

しかし、素質があろうと、ゴールもなく、ただ言われたとおりに練習するだけではいずれは伸び悩むもの。

そこには自分の考えや意思が欠けているからです。

目的意思を持ち、知識を得て、自らの考えに基づいて、練習する。


目的意思を持ち、知識を得て、自らの考えに基づいて、練習する。

結果として鍛えられていくタフネスなハートとボディ。

相手が監督であろうと、自分の正しいと思う意見を述べる。


だが、チームで理解されずに、誤解を生み、反感を買うこともありました。

マスコミによる心無い記事、ファンからの批判。

活躍が大きく取りざたされる度にそういうことが起きたのです。

マスコミdog

それでも中田は迷いません。

ゴールがはっきりと見えていたからです。

日々、ゴールへ到達するためのステップを歩んでいます。


21歳でセリエA ペルージャの選手になり、デビュー戦から活躍。

次に移籍したパルマでは念願の背番号10を背負いました。

ゴールの十分の一ですが、最高年俸は4億もの金額。

ワールドカップ優勝には届かなかったものの、三度の連続出場。


世界中の誰もがその実力を認める名選手。

ゴール全てを実現することは叶わなかったけれど、その寸前までは到達できたのです。


引退してもなお中田の偉大さは消えていません。

今度は次なるゴールを目指して、世界中を旅して回る

サッカー

『世の人は我を何とも云わば言え我が為す事は我のみぞ知る』

中田には、そんな坂本龍馬の詩がよく似合います。